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こやつ何者!?

こんにちは、おなりです。

回は少し自分の自己紹介をさせてください。

現在はファッションが大好きで、着ることはもちろん

ありがたいことに他人のためにお仕立てするお仕事ができています。

ですが、小さな頃からファッションが好きだったかと言えば答えはNOです。

個人的なお話になってしまいますが興味のある方は少しお付き合いいただけると幸いです。

目次

野球ばか 着ていた服は ユニフォーム。

はい。

おなり心の俳句を読ませていただいてところで

タイトルで書いたように僕は子供の頃は野球大好き少年でした。

小学校3年生で野球を初め

高校3年までの10年間野球をしていました。

小学生の時は土曜・日曜。

中学時代はクラブチームだったため土曜・日曜・祝日・長期休暇(夏休みなど)。

高校時代は週6で野球。

子供の頃、同じような生活を送った方も少なくないのではないでしょうか。

そして、中学からは制服だったため制服・ユニフォーム以外の服を着る時間はほとんどありませんでした。

ちなみに中学時代は学ラン。高校はブレザーでした。

学ランは「漢」という感じがして好きでしたし

ブレザーはなぜか自分も少し「大人」に近づいた気がして好きでしたよ。

服に興味を持てば持つほどダサくなる自分。

高校3年の夏、野球部を引退し

軍隊のような野球部からの解放と自由を手にしました。

言い過ぎな気がしますが…。

右も左も分からぬまま、高校生というまさに青春ど真ん中の世界に投げ出され

自分の身なりに気を使い始め、とにかくコーディネートを増やそうと色々な服を買いました。

オシャレとは言われなくてもダサいと言われなければ良いや)といった感じです。

そんな中、今まで同じ野球部だった友達にオシャレな子がいて

そこから自分も「オシャレとは何か」「どうしたらオシャレになれるのか」

服に興味を持ち始めたタイミングでした。

何気なく自分の好きなものを着ていただけで知識がないことが問題だと

ファッショ雑誌を片っ端から読みあさり、同じものを買ったり

高いブランドのものは似たようなもので代用し着ていました。

しかしオシャレと言われることもなく、自分で選んでいない服を着ることで

「ファッションは楽しくない」と思い始め、努力しても変わらないと思い始めました。

ファッションは 最強無敵の  自己表現方法

はい、おなり心の一句第二弾が出ました。

1,オシャレと言われたい

2,雑誌などをそのまま真似する

3,自分の着たい服を着なくなる

4,やはりオシャレと言われることはない

5,ファッションを嫌いになる

でもやはり、オシャレと言われたくて1に戻る

というスパイラルに陥っていました。

そんな中、オシャレな友達と買い物をしている時

僕はいつものように雑誌に載っていたような服を探していると

友達が「これ、似合いそうじゃない?」と服を渡してくれました。

その服は雑誌に載っていたものとは程遠く

それどころか、自分では絶対に手に取らない服。

とりあえず試着してみると今まで服を着て味わったことのない感覚がありました。

その服を着ている自分のイメージが明確に浮かんできて何かワクワクするような。

自分は服を買いに行っても雑誌と同じような服を探す作業になのに対し

友達は本当に楽しそうにしていました。野球してた時には見たことない笑顔で。

その時に、ファッションはオシャレと言われるための道具ではなくて

自分の好きな服を好きなように着て楽しむもの。自己表現の方法なんだと気付きました。

そこからは、他人に何を思われるかを気にせず

あの時に感じたワクワクした感覚。何より好きなものを迷わず買うことにしました。

服を着ることが楽しくなり中にはオシャレと言ってくれる人や

「おなりっぽくて良いね」という言葉をくれる人も出てきました。

今では胸を張ってファッションは大好きで素晴らしいと言えます。

たかがファッション、されどファッション。

衣・食・住と言われるほど生きていく上で欠かすことのできないもの。

そんなファッションに苦手意識を持っていたり

過去の自分のように嫌いになってしっている人に

少しでもファッションの素敵さに気づいてもらえて好きになってくれる

お手伝いができたら嬉しいです。

現在のおなり

僕がファッションを好きになっていく過程を書いてきましたが

現在は東京でオーダースーツはもちろんタキシードなど

洋装フォーマル全般を取り扱うアトリエで勤務する傍ら

個人的にもありがたいことにご注文いただいたお客様の服を

男女問わずお仕立てさせていただいています。

また、某ブランドの販売スタッフとしてもお手伝いさせていただいており

製造・販売・スタイリストとして少し幅広く活動しております。

それぞれのシーンで気付かされる事はすごく多いです。

そんな些細な気付きなども含めて

お話ししていければなと思っています。

あなたの貴重なお時間いただき読んでいただいてありがとうございました。

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