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前撮り徹底解説〜スタジオ?ロケーション?〜

読者の悩み

前撮りとは?

メリットは?

・服装は何で撮ってる?

・場所ってどこ?

・検討期間や時期はいつ?

記事内容

目次

前撮りとは

前撮りとは主にご結婚式の前に撮影をすること。

ご結婚式の前にしっかり時間を作り写真を撮されることを前撮り

ご結婚式後に撮影をされることを後撮り

ご結婚式は行わずお写真の撮影のみをされることをフォトウェディング

このように分けられています。

実際に前撮りを行う人は全体の約7割

コロナの拡大を受け結婚式を見送る人が増えそれに比例し2020年頃から年々増えていっています。

2019年が57%だったのに対し2022年は72.9%と15.9%も増加しています。

その中でも近年は特にSNSで検索をされる方が増えており、中でもInstagram(インスタグラム)を情報源としている方が多い印象があります。

実際にInstagramではハッシュタグ「前撮り」では約400万件以上、「プレ花嫁」では約800万件を超える投稿がされています。(2023年5月現在)

実際に接客をさせて頂くお客様の中にも花嫁アカウントをお持ちの方がいらっしゃいますし、その方を見てご来店頂く方も本当に多いです。

実際にどんな場所で、どんな服装で、どんなポーズで。

SNSでは様々な情報が簡単に手に入りますし、ご自身の前撮りのイメージやご希望が具体的になっていきます。

では実際に前撮りをされる方の理由としては何が多いのか。

どんな良さがあるのか5選でご紹介させて頂きます。

前撮りのメリットとは5選

①希望の世界観でお写真を残せる

前撮りのメリットとしてはしっかりと撮影のお時間を取ることができる点です。

これは主に前撮りに限らず後撮り、ウェディングフォトでもメリットになります。

ご結婚式の際も撮影はありますが、当日主役のお2人はやる事が多く準備なども合わせるとどうしてもバタバタとしてしまいます。

(こんな雰囲気のお写真も撮りたかった)(あの場所で撮影もしたかったなぁ)ということが出てきてしまいます。

その点前撮りはしっかりと時間をかけて撮影することができますので、時間帯・場所も自由です。

お2人のイメージ通りの撮影をすることができますので希望通りの世界観でお写真を残すことができるのです。

②撮影したい場所で撮影ができる

この点も前撮り、後撮り、ウェディングフォトの大きなメリットになります。

移動の時間や準備の時間もしっかりとあるのでお2人の希望の場所で特別なお写真を残すことができます。

東京都内でしたら東京駅周辺・国立博物館などは人気のロケーション場所になってますし

お2人の思い出の場所や憧れの場所・海などが見えるリゾート感のある場所も人気の撮影場所になっています。

結婚式の撮影とはガラッと変わったイメージでお写真を残せるのでアルバムを見返した際の思い出もギュッと詰まったお写真が残せますよ。

③結婚式とは異なる衣装で撮影ができる

これも前撮りをする理由としてはかなり多い理由になります。

結婚式の際は洋装のタキシード、ドレスのスタイルの方は和装で撮影することができたり

洋装でも結婚式とはガラッと変わったお色味でお写真を撮る方も多いです。

例えば、結婚式の際はブラックのタキシードの方では御新郎様感のあるホワイトのタキシードで撮影をされたり

海などのリゾート感のある場所での撮影では鮮やかなブルーやベージュなどのナチュラルなお色味でオシャレ感を出したりと

場所に合わせてお色味等を選ぶことが可能になります。

④結婚式当日のアイテムとしても使用ができる

結婚式で使用するウェルカムボードや記念品、お式の最中に流すムービーでも前撮りで使用したデータを使うことができます。

この点は前撮りの特権になりますね。

結婚式の演出でも重要になってくるアイテムになります。

当日のお2人の主役感もより出てきますしご列席される方の記憶にも残るお2人の結婚式の世界観を共有する重要なものです。

また、ご両親へのサプライズプレゼントとしてお渡しされる方もいらっしゃいます。

この点で納期の方がございますので、こだわりをお持ちの方はなるべく余裕を持ったスケジュールで前撮りを行いましょう。

⑤より結婚式当日をイメージできる

前撮りのメリットして結婚式前に実際に衣装を着用できる点も大きなメリットになります。

当日の様なヘアメイクもして着用することができるので具体的に結婚式の際の衣装選びの参考にもなります。

店舗さんによってはしっかりお直しのサービスをされているところも多く、フィッティングの短い時間では気がつかなった点の修正が可能です。

とはいえ、前撮りも本番になりますのでこの時点で修正があってはよろしくないのですが…

また、お色直しの部分はお式が近づいてから決定しようとお考えの方も多いですが、このお色直しのご衣装選びにも当日の雰囲気が分かる前撮りはメリットといえます。

前撮りのメリットや良さという点でご紹介させて頂きました

いかがでしたか?前撮りが現在人気の理由が伝わりましたでしょうか?

前撮りをしたくなった方、現在ご検討されている方に向けて実際にどの様な場所での撮影が人気なのか

少し具体的にご紹介していきます。

・みんなはどこで撮影してる?主に「スタジオ」・「ロケーション」の2つ

撮影場所に関してまずは数字で見ていきましょう。

スタジオ

スタジオ撮影はなんとなくイメージがつく方が多いのではないでしょうか。

室内での撮影になりますので、天候に左右されず撮影ができますし

外だと人の目が気になる…という方でもスタジオ撮影では安心ですし照明もバッチリ。

風で髪型が崩れる心配もありません。

比較的短時間で多くのシチュエーションで写真が残せます。

ロケーション

ロケーション撮影は基本野外での撮影を指します。

開放的な空間で撮影ができ、場所の範囲も広がります。

洋風なチャペルで、クラシカルな撮影。海の見える場所でリゾート感のある撮影。思い出の場所でお2人にしか撮れない撮影。

最近は海外での撮影も戻ってきました。

好きな場所・好きな時間・好きな季節など自由度が高いのでご希望の世界観がしっかりとある方にはピッタリです。

 ・スタジオ&ロケーション組み合わせで撮る方も多い

両方で撮影される方というのも少なくありません。

スタジオ・ロケーションともにメリット、デメリットがありますので両方で撮影される方や

和装と洋装で撮影を分ける方、衣装は一緒でもお色味やヘアメイクを変えて撮影される方など

やはり、なかなか時間をしっかり取って撮影すること自体ないので結婚という記念では理想を追求し時間をかけて

撮影される方が多いのです。

「結婚式とは異なる衣装が着用できるから」

「和装と洋装で撮りたくて2回以上の撮影をする」

というお声が出てきましたが、気になる点としてはどんな衣装で撮影しているのかという点ではないでしょうか。

数字と理由で見ていきましょう。

・和装?洋装?何を着て撮影しよう

衣装に関しては、男性と女性で合わせます。

女性が洋装(ドレス)の場合は男性は洋装(タキシード)

女性が和装の場合は男性も和装になります。

この洋装・和装に関しては男性・女性ともに半分に分かれます。

洋装に関しては圧倒的にタキシード人気になります。

現在は世界的にメンズの洋装フォーマルではタキシード(フォーマルタキシード)が主流です。

燕尾服の方がタキシードよりも格式は高い衣装ではありますが、着こなしのルールが厳しく

華やかな演出が難しく、少々仰々しく(ぎょうぎょう)なってしまうからです。

タキシードはお色味も様々でタイやベストなどのお小物でもお色味や柄物も入れることができますので

使い勝手が良く、華やかな演出がしやすいのです。

前撮りのご衣装で見てみるとやや和装人気といった数字が出ています。

ご結婚式の際は洋装でされるから、せっかくならお式とは別の衣装で撮影したいという方が多いことが理由となります。

実際に昨年のご結婚式の際のご衣装はウェディングドレスが94。カラードレスが63.4。白無垢10.7。色打ち掛け9.2

それに伴い男性はタキシード74.6

撮影費用の平均は20万円

スタジオ撮影の予算

費用に関してはスタジオでの撮影平均が約15.8万円。

ロケーション撮影の予算

ロケーション撮影では平均約20万円になっています。

ロケーション撮影の方がやや金額が上がる傾向があります。

これは、移動であったり会場の使用料等が含まれるからでしょう。

また、スタジオ、ロケーション共に撮影プランや衣装の数、撮影カット数や和装の場合着付け代、ヘアメイクさんをつけるかなどで変動します。

約半数が半年前から準備

ご結婚式の前に撮影を行う前撮りの場合、結婚式のどれくらい前から準備し始めるのか。

決めることが少なくないので結婚式の6ヶ月以上前からしっかりと準備される方が多いことが分かります。

メリットの部分でもご紹介しましたが、ウェルカムボードやムービーとしてご結婚式当日に使用される方が多いことも大きく影響しています。

撮影してからデータとして納品されるまで約2週間〜1ヶ月かかるケースが多く、そこからアルバムやウェルカムボード、動画編集して当日のムービーでのご使用となると撮影は遅くても2ヶ月前には終わらないと間に合わない計算になります。

そもそも、スタジオかロケーションの場所はどうするのか。衣装はどうするのか計画にも時間がかかりますので余裕を持って早めの準備がオススメです。

ギリギリになってしまうと結婚式の打ち合わせと重なりかなり忙しくなりますし、場所や衣装の予約が取れないなど妥協しないといけない場合も出てきます。

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