結婚式ご新郎衣装

結婚式衣装とは

結婚式においては、神前式、仏前式、キリスト式など様々な種類があります。それぞれのお式に合った衣装を選ぶことが大前提となります。原則としてはフォーマルウェアの通り着用することが適していると言われます。ご新郎様として着用する衣装といたしましてはお昼のお式の場合はモーニングコート、夜間のお式の場合は燕尾服ではなくタキシードを身に付けることが一般的とされます。

昼から夜にまたぐお式の場合はどちらの衣装を身に付けても大丈夫です。また、夜の衣装の方が昼の衣装よりも格式が高くなります。このルールよりご新郎様の衣装としてはタキシードが最善とされるのです。

華やかさとフォーマル感のバランスが大切

現在はお式と前撮りと呼ばれる結婚式の前にドレスアップして記念撮影する2回着る方が8割以上です。お式と前撮りで衣装を変えられる方もいますしお式と同じ衣装にて前撮りする方もいらっしゃいます。

現在はタキシードにおいてもご新婦様の華やかなドレスに合わせて華やかに演出する傾向が強く、ご新婦様同様お色直しをされる方がほとんどです。しかしタキシード自体の生地であまりにも派手なものを着てしまうとパーティーっぽくなってしまうため好ましくありません。しっかりとフォーマル感を保つ事が大切になります。華やかな演出としてはやはりモーニングよりもタキシードの方がベストやタイでのコーディネートの幅が広がりますので向いています。前撮り、お色直しの際は蝶タイやベストなどお小物をご新婦様のカラードレスに合わせてコーディネートする方も非常に多いです。お2人で合わせる事によって統一感が出ますし、お式自体にテーマがある方などはテーマに沿ったお色味を選ばれる事で列席者にも分かりやすく華やかな印象を与える事が可能です。

モーニングにされる場合は、グレーモーニングと呼ばれるものは、モーニングの中でも最も格式が高いとされますし華やかな印象・特別感の演出にはピッタリです。しかし昼の衣装になりますので夜間のお式には着用しないようにしましょう。

着こなし

• タキシード
• ブライダルタキシードとフォーマルタキシードがある。世界的に結婚式ではよく着用される。ベストや蝶タイはブラックや華やかさや特別感を出すために白も大変好まれる。またご新婦のドレスに合わせて様々な色を取り入れる。その他アイテムに関してはタキシードの着こなしが原則とされる。
• モーニングコート
• 主に格式の高い昼間の披露宴にて着用される。通例のブラックでの着こなしとグレーモーニングが存在する。グレーモーニングの方が華やかで格式が高いとされるが昼間の衣装のため夜間には着用しない様注意。
• 燕尾服（テールコート）
• 主に格式の高い夜間の披露宴にて着用される。着こなしとしては通例の燕尾服を原則とする

現在のご新郎様衣装

まず注意したいのがブライダルにおけるタキシードは2種あります。ブライダルタキシードとフォーマルタキシードです。この２つの違いは大きく特にオーダーやご購入を希望される方にとっては大きなテーマかと思います。

現在多くのお客様に結婚式のお衣装としてタキシードを提供していますが、ほぼ皆さんフォーマルタキシードを選ばれます。見た目もカッコ良いという事もありますが、今後の着用シーンも多々ある事が大きな決め手になっています。具体的な着用シーンとしては

• ・ご新郎衣装として
• ・友人、ご家族の結婚式の列席
• ・会社などの周年パーティーなど
• ・結婚記念日などレストランでの食事の際の特別な1日の演出
• ・ご家族の入学式や卒業式
• ・お洒落ジャケットとしてカジュアルに

といった様にフォーマルからカジュアルな場まで以外と幅広く来ていただいています。また、よく海外に旅行に行かれる方は国によっては高級なレストランではカジュアルすぎる服装はNGな場所もあります。タキシードはどの国の高級レストランに行ったとしても服装によって入店できないという事はないでしょう。タキシードには国境がないのです。素敵ですね。

人生で1度の最高の日。たかがタキシードされどタキシードです。一生の思い出になる特別な1日の衣装ですのでしっかりと選ばれてご新郎様・ご新婦様お2人がしっかりと主役になっていただきたいです。